TOEICの新形式問題に対応したTOEIC L & R テスト 究極のゼミ Part 5 & 6が2017年2月28日に発売されました!
今回の改訂でPart6に新しく追加された「文選択問題」の解き方や練習問題が究極のゼミにも追加されています!
ここでは、どういった人におすすめなのか、買うべきなのか?といったことや、すでに改訂前の究極のゼミをもっている人はどうすればいいのかなどについて書いていきたいと思います。
目次
こんな人におすすめ!
TOEICをまだ受けたことがない人
TOEICを今まで受験したことがなく、どういった問題が出るのかよく理解していないという人で、高スコアを狙っている人は購入して損はないと思います。
リーディングセクションはPart5,6,7の3つで構成されており、この1冊でPart5と6の2つを押さえることができます。
そしてこの本ではPart5と6の基本的な解き方から速く解くコツまで学ぶことができ、なにより説明が丁寧です。TOEIC講師とゼミの受講生3人の対話形式で進むため、非常に読みやすいのも特徴の1つです。
Part5と6対策の最初の1冊として非常におすすめです。
Part5,6を速く解きたい人
Part5,6に時間をかけすぎてしまい、Part7の最後まで時間内に解き終わらないという人にもおすすめです。
TOEICのリーディングセクションは時間との勝負です。Part5と6はともに10分以内に解き終えるのが理想です。つまりPart5と6で20分以上時間をかけてしまっている人はしっかりと対策をしておかなければいけません。
20分以上かけてしまっている人の多くは問題を解くことに慣れていない、つまり今まで解いた問題数が少ないのが時間がかかる原因の1つとしてあげられます。
また時間がかかってしまうもう1つの原因として、テクニックやコツを知らずに問題を解いているということが挙げられます。
Part5,6はテクニックとコツを知った上で、たくさん問題を解くことが一番の対策となります。この究極のゼミでは実際にテクニック・コツを使いながら問題を解く練習ができるので、少しでも解くスピードを上げたいという人には非常におすすめです。
この1冊を終えた後に、Part5,6専用の問題集でひたすら問題を解き、問題に慣れればPart5,6を20分以内に解き終えることも十分可能になります!
※究極のゼミの後におすすめの問題集などはこちらの記事をご覧ください。
Part5・6を速く正確に解くためにやっておきたい問題集・参考書
改訂前の究極のゼミ Part5&6をもってる人は買うべきか?
買わなくても問題はない
改訂前の究極のゼミ Part5&6をすでに購入しているという方は無理して買う必要はありません。新形式になってPart5で変わった点は問題数の変化(40問から30問に減った)だけであり、Part6は「文選択問題」が追加され12問から16問に増えただけです。文選択問題の解き方や練習問題は新たに追加されていますが、他の問題の解き方などは改訂前から変わっていないため、文選択問題のためだけに買うのはあまりおすすめしません。
新しくまた買うとなると2000円以上かかってしまいます。それであれば、新形式対応のTOEIC公式問題集を買って、文選択問題の練習をした方がいいと個人的には思っています。
2017年2月17日に新しく公式問題集が発売されたのでそちらがおすすめです。
買うのであればKindle版がおすすめ
どうしても欲しいのであれば、Kindle版がおすすめです。単行本が2160円なのに対してKindle版は972円と格安です。音声データやマークシートもWebからダウンロードできます。Webからダウンロードしたマークシートを印刷すれば、Kindleを見ながら、マークシートを使って問題を解くことができます。
Part5,6の問題はKindleとの相性が良く、解きやすいので「究極のゼミPart5&6」に関してはKindle版での購入もおすすめです。