TOEIC新形式リーディングセクションの時間配分について【Part5,6,7】

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TOEICのリーディングセクションはPart5、6、7の3つに分かれており合計で100問、それを75分間で解かなければなりません。

おそらく多くの人が最後までしっかりと解くことができず、何問か適当にマークしてしまうのではないでしょうか。特に新形式に移行してからはPart7の問題数が増え英文を読む量が増えたため、時間的に非常に厳しくなっています。

リーディングセクションでは時間配分をきっちりと決め、それに従って解いていくことが理想です。

ここでは、Part5〜7の理想の時間配分について書いていきたいと思います。

Part5、Part6、Part7の時間配分

Part5は新形式に移行してから問題数が10問減り30問となりました。理想は10分以内で、30問全てを解ききることです。つまり、1問あたり20秒以内で解かなければなりません。

Part5は問題によっては全文を読まくても解ける問題、日本語に訳さなくても解ける問題など、テクニックで時間を短縮できる問題がいくつかあります。

まずはそういったテクニックを身につけ、たくさん問題を解き、慣れることが大事です。

おすすめの問題集を紹介しておきます。

まずはこの2冊をやり、Part5の解き方を覚えましょう。1周だけでは完璧には身につかないのでできれば何周かしましょう。

更に高スコアを狙いたい人であれば次の2冊をやることをおすすめします。

問題集に関してはこちらの記事に詳しく書いたので、参考にして下さい！
Part5・6を速く正確に解くためにやっておきたい問題集・参考書

Part6は新形式前は12問でしたが、新形式に移行してから16問に増えました。更に文章選択問題というものが追加され、旧形式よりも解くのに時間がかかるようになりました。

Part6は1問あたり30秒ほど、1文書2分〜2分半以内で解くのが理想です。Part6には全部で4文書出題されるので2分×4=8分、もしくは2分30秒(150秒)×4=10分以内で解けるようにしましょう。

日頃から問題を解くときは時間を意識しながらやるのがおすすめです。

新形式移行後、Part7は48問から54問に増え、トリプルパッセージが追加されました。そのため、前以上にPart7に当てる時間を増やさなければ最後まで解き終わりません。

Part7に関しては55分以上は確保しておきたいです。55分あっても、読解スピード、解答速度次第では全然足りないので、対策は必須となります。

Part7には正確に文章を読み解く力「読解力」と速く文章を読む力「速読力」が必要です。日頃から英語の長文を読み、英文に慣れておきましょう。

Part7でできるだけ時間を確保するためにも、Part5と6は理想の時間内に終わらせる必要があります。リーディングセクションは時間との勝負でもあるので、常に時間を意識して問題を解きましょう！

Part7おすすめの問題集などはこちらの記事で紹介していますので参考にして下さい！
TOEIC Part7攻略法！おすすめの問題集はこれだ！